従来の粘土(シリコン印象材など)での歯の型取りとは異なり、お口の中をカメラでスキャンして3Dデータをデジタルで取得し型採りできる最新機器です。
口腔内スキャナーを用いた型取りは、従来の粘土の型取りと比較すると、短時間で終えることができ、不快感も少なく、衛生的にも優れています。従来の型取りより精度が優れており、より精密な被せ物や詰め物を作製することができます。
また、口腔内のデータをQRコードに置き換えることが可能で、患者さんがそのQRコードを読み取ることにより、いつでもご自身の口腔内のデータを確認することができます。
オートクレーブとは、内部を飽和蒸気によって高温高圧にできる機器のことです。130度以上という高温かつ高圧の蒸気が隅々まで行き渡ることで手洗いでは不十分な器具や機材の細かなところまでしっかり洗浄し、細菌や微生物を死滅させるため、効率的に滅菌効果を得ることができます。
EOG滅菌器とは、エチレンオキサイドガスを使用し、16時間かけて低温、低圧で滅菌する機材です。オートクレーブと比べて、低温度・低湿度での滅菌となるため熱や水分に弱い製品(ビニール・ガラス・ゴム・プラスチックなど)の滅菌に最適です。
歯を削るハンドピースは繊細で複雑な構造をしているため、衛生管理はとても大変です。
当院では、専用のオイルに浸して洗浄や注油を行うハンドピース専用のメンテナンス器を導入し、清潔な状態を保っています。
複雑な構造のハンドピースは、通常の滅菌器では十分にケアできず専用の滅菌器が必要です。
当院では、治療器具と同様に、ハンドピースも常に滅菌されたものを患者さんごとに取り換えています。
歯を削る時、目に見えないほどの細かな水や粉塵が飛び散ります。気づかないうちにこの水や粉塵が患者さんの顔にかかったり吸い込んだりすることがあります。
吸い込んだ浮遊粉塵は人体に悪影響を及ぼす原因となってしまいます。
当院では、皆様に安心・安全な治療を受けていただくために口腔外バキュームを設置しています。
当院では、CT・セファロを設置しています。歯科CTにより、口腔内の3D立体画像を撮影することができ、幅広い診断とそれに応じた手技が可能です。
セファロは矯正の診査・診断に役立てています。